『まいほーむエコット」を、より詳しく伝えるページです


◇ 安全な街で暮らす

まいほーむエコットは、門の前に’だれでも座れるベンチ’を設置しました。実はこれ、スーパーセキュリティシステムです。空き巣が一番苦手とする街はどんな街か、ご存じですか? 二重ロック、ビデオカメラ? いいえ、おしゃべりしている住人の多い、挨拶をする街です。空き巣はサイレントが大好き!

セキュリティは家族の安全を守る大切なキーワードです。機械的設備をたくさん付けて我が家を守るというのも1つの方法ですが、住人のおしゃべりで街全体を安全にする方が、オシャレだと思いませんか?!

◇ 畳で寝ころぶ

疲れたとき、お腹イッパイになったとき、畳に大の字で寝ころぶ心地よさかな! 日本人なら誰でも知っていますね。まいほーむエコットには3帖弱の広さの畳スぺースがあります。椅子の高さにしつらえた畳スペースは、食事ときに椅子かわりに使うことができ、また、埃や音も気になりません。宿題をしている子供と、超リラックスしてオシャベリできますよ(笑)。

畳表のイグサは、90%以上中国からの輸入で防腐防虫剤が添付され、畳表以外にも、化学薬品が使用されています。畳は顔や皮膚と直接接触するので、やや高くはなりますが、健康を考えると、国産無農薬のイグサがお勧めです。

◇ お庭は野菜工場

大きなお庭は5坪の畑がとれます。無農薬、無化学肥料で野菜を育てれば、安全でとびっきり新鮮な野菜が、タダで手に入ります(笑)。それにもまして一番のメリットは、家族が畑作りに参加すること! 上手くいったり失敗したり。幼い時期に土に触れ、自然に親しんだ子供は、情緒が安定し、IQが高いと言われます。

大きな窓から見えるお庭は、手を入れることで初めて美しい四季の変化を楽しめます。上手にデザインすると、手入れが楽しくなりますよ!

◇ スキンシップ

小さな家では無意識のうちに、子供とのスキンシップが大量にできます(笑)。コタツは日本人特有のスキンシップですが、家族が寄り添って暮らすという民族的伝統が、日本人の優しい性格を形成したといわれます。

カギのかかる子供部屋では、心のカギも閉ざしてしまいがち。まいほーむエコットは、子供部屋をダイニングの上のロフトに造りました。子供はいつも家族の気配を感じながら育ちます。リビングで勉強をする東大生は多いようですが、家族の気配を感じることで不案なく、勉強に集中できるからでしょう。

◇ みんなでキッチン

休日の午後、みんなでキッチンをするのはいかがでしょう? まいほーむエコットでは、他メーカとは全く異なるコンセプトでオリジナルシステムキッチンを作製し、とても使いやすいです。ダイニングテーブルを少し動かすとアイランドキッチンに早変わり、椅子に座ったままで楽々お手伝いができます。

同じ作業をしながらだと、いつも話さない本音が出やすくなります。出来上がったお料理も一味違うでしょう。’みんなでキッチン’は時々やりたい家族のイベントです。

◇ 温かい食事

大きな窓から四季折々に変化するお庭が見えます。夏は窓を開けて涼しい風を入れましょう。秋にはスズムシの合唱が聞こえてきます。冬になるとペレットストーブの赤い炎が、家族を温かく包み込みます。テレビを見ながらよりずっと食事が美味しく感じませんか? 温かい食事の場は、最高のコミュニケーションタイムです。

ウイークデーは、それぞれの時間帯が違ったりして難しいかもしれませんが、少なくとも週に一度はこんな幸せ時間を過ごしたいですね!

◇ 通り抜ける風

縁側でスイカ、なんて昔の話? いいえ、縁側は半屋外を愛した日本人の住まいの高い文化です。窓を閉めて冷房するという習慣は、僅かこの半世紀ほどでしかなく、日本人の繊細な感性にはマッチしていません。

まいほーむエコットはロフトが付きの小さな平屋ですが、窓の数と大きさは30坪の家と同じだけあります。ウインドキャッチや窓の高さを変えるなど、工夫をこらし、夏に冷房をほとんど使いません。気化熱で温度が下がった庭を通過した風が、家の中を通り抜けます。

◇ プライべートを確保

まいほーむエコットには’離れ’があります。思春期には家族とちょっと離れたい時期があります。一人になりたいときも、大切なお客様とゆっくり話たいときも、のびのびヨガを楽しみたいときも。そんな時に便利に使える’離れ’です。

4.5帖の板の間ですが、大きな窓からお庭が見渡せ、視覚的には15帖、さらに何も置いていないのでノビノビできます。生活にはハレとケ、日常空間と非日常空間が必要です。’離れ’はハレの空間として設置しました。

◇ お部屋が片付く

こんな小さな家で暮らせるの?十分な収納はあるのかしら? まいほーむエコットの設計ができた段階で、街で120名程の方にヒアリングをしました。それで分かったことは、95%の方が物が片づけられなくて困っている、ということでした。

物が片付かない一番の理由は、仕舞う場所が明確でないことです。まいほーむエコットは、最初の設計段階でお客様それぞれに合わせ、必要なものを取りやすい位置に設置します。ですのでお客さまが驚かれるほど収納力があり、使いやすい造りになっています。いつも片付いていれば、小さな部屋は狭いと感じません。

◇ 多様な生物と暮らす

お庭に花が咲いていると蝶々がやってきます。実がなると鳥がやってきます。土には無数のバクテリアが住み、良い土を作ってくれます。人の皮膚にも無数の雑菌がいます。そうすることで身体を守ってくれています。

今、生まれてくる子供の1/3がアレルギーを持っています。それは多様な生物を消毒液や薬品で排除し、代わりに人工的化学物質を食べ物、皮膚、空気を通して身体に入れることが原因です。多様な生物と共に暮らすことは、健康な身体と心を養うために欠かせないことなのです。

◇ 住宅ローン半額

まいほーむエコットは、良質な自然素材を使ったパッシブハウスで質の高い住宅ですが、小さいので価格が一般的な住宅の半分ほどとなり、家計応援商品です。土地代に影響されますが、まいほーむエコットだと中古マンションと同じ、もしくはそれ以下の値段で、健康な新築を手に入れることができます。

住宅ローンが安くなり浮いたお金で、添加物など化学物質の少ない健康な食べ物を買い、身体にいい物を食べて、一生健康に暮らしてほしい、という願いを込めて、このプロジェクトを立ち上げました。

◇ 自然素材の心地よさ

杉の床、ケイソウドの壁、まいほーむエコットの内装は、調湿効果の高い自然素材で造られています。子供に一般的なフローリング材と杉の床と、寝ころんで気持ち良さを比べてもらうと、瞬時に杉の床を選びます。

自然素材の良さはそれだけではありません。一般的な新建材は接着剤など多くの化学物質を使っているため、それが揮発して部屋の空気を汚します。シックハウス法が制定された後も、その傾向はますますひどくなっているのが現状です。家族の健康を考えると、自然素材は必然的選択です。